ダーマペンはセルフでも良い?実は知らないセルフダーマペンのデメリット5選

ニキビ跡や肌のキメツヤが良くなる美容施術であるダーマペン。美容クリニックで行っている施術ですが、ネットではセルフダーマペンが販売されています。

値段はクリニックよりも安価なため、一部の方から人気があるようです。

しかし、美容クリニックで受けるダーマペンとセルフダーマペンには効果やダウンタイムが大きく異なります。

本記事では、

  • ダーマペンとセルフダーマペンの違い
  • セルフダーマペンをおすすめしない理由5選
  • 美容クリニックのダーマペンをおすすめする理由3つ

について解説します。

美容クリニックかセルフダーマペン、どちらにしようか迷っている方はぜひ最後までご覧ください。

ダーマペンとセルフダーマペンの違いについて

美容クリニックで受けるダーマペンとセルフダーマペンの違いは、針の深さを変えられるか否かが大きな違いです。

美容クリニックでのダーマペンは、0.25mm〜2.5mmまで深さを選べます。

ご自身の肌悩みやカウンセリングで針の深さを決め、国家資格を持つ看護師が施術を行います。

一方、セルフダーマペンは0.25mm〜2.0mmまで針の深さは選べるものの、力の入れ加減で刺さる深が変わってしまいます。施術の知識や技術のない方が独自で行うとムラが生じる可能性が高いのが難点だといえます。

また、美容クリニックでのダーマペンとセルフダーマペンでは針の数も異なります。

最新のダーマペンであるダーマペン4は針の数は16本で、毎秒1920個の穴を開けられます。

一方、セルフダーマペンは12針と36針とありますが、医療者が行うような刺し方は難しいでしょう。

ダーマペンでセルフをおすすめしない理由5選

ここからは、ダーマペンでセルフをおすすめしない理由を5つご紹介します。

購入したものが偽物の可能性が高い

ダーマペンという言葉は市販の商品でも使われていますが、正規のダーマペンは医療機関でしか使ってはいけない決まりがあります。

つまり、市販で謳われているセルフダーマペンは、ダーマペンの偽物ということになります。

本物のダーマペンと同じような見た目や効果を謳っていても、本物のダーマペンとは似て非なるものなのです。

針の深さを適切にできない

美容クリニックで行うダーマペンは、基本看護師が行います。看護師も患者様に施術を行う前に知識、技術が備わるまでは患者様には施術を行いません。

理由は、技術に不備があると針をまっすぐ刺せなかったり、施術にムラが生じる可能性があるからです。

そのくらいダーマペンという施術は、侵襲があり安全に提供しなくてはならない施術なのです。

一方、セルフダーマペンは自身の肌に行うため練習や肌の解剖生理などの細かな知識は必要としません。その結果、肌が必要以上に傷ついたり、仕上がりにムラが生じる可能性が高いのです。

針をまっすぐにさせずに傷となり、余計に肌の調子が悪くなってしまう可能性さえあります。

針を肌にまっすぐ刺せずダウンタイムが重くなる可能性がある

美容クリニックで行うダーマペンは、針の深さや確実な施術が約束されているため、ダウンタイムの期間が明確であり施術前におおよそのダウンタイムを患者様にお伝えできます。

しかし、セルフダーマペンでは針の刺さり方や深さが不明瞭であり、ご自身が想像している以上のダウンタイムが必要になる可能性があります。

感染などの肌トラブルを起こす可能性がある

美容クリニックを含む医療機関では、施術や医療行為に対する清潔操作が徹底しています。理由は、感染を防ぐためです。

正しい清潔、不潔操作はダウンタイムや予後にも関係しているため、とても厳しく行われています。

一方、専門の知識のない方が清潔、不潔操作を行わずにセルフで行うと、思いがけない感染や肌のトラブルを起こす可能性があります。

肌の傷が膿み、病院受診の必要性が出てくるケースもあるため、安易な気持ちでセルフダーマペンを行うのはおすすめできません。

備品の購入などの手間がかかる

美容クリニックでは、予約を取れば手ぶらで済みます。しかし、セルフダーマペンは本体機器を買うだけでは済みません。

大体のセルフダーマペンは専用機器の購入の他に、消毒用アルコールや美容液、鎮静用のパック、替えの針など備品の購入も必須となります。

その都度備品を購入しなければならない場合もあり、安価だからセルフダーマペンを選択しても結果的に備品購入で出費が重なってしまいます。

ダーマペンはセルフではなくクリニックで!おすすめの理由3つ

ここからは美容クリニックでのダーマペンがおすすめな理由を3つ解説します。

医師に診察が必ず受けられる

美容クリニックでのダーマペンの施術の際には、必ず医師の診察が行われます。

理由は、現在の肌の状態による針の深さの選定と、施術の侵襲によって肌に負担がかかりすぎないかを確認するためです。安全な施術を行う際には、必ず医師の診察を受ける必要があります。

知識と技術の豊富な看護師が施術を行う

ダーマペンの施術は、医師の診察の後に知識と技術を兼ね備えた看護師が行います。

肌に必要以上の刺激を与えず、確実に針を挿入する技術が短期間のダウンタイムとその後の美肌を作ります。

患者様に満足のいく結果を感じてもらえるように安全で丁寧な施術をお約束しています。

仕上げにムラがでない

セルフダーマペンと異なり、専門の知識と技術を持った看護師が施術を行うと仕上がりにムラが出ず、均一な仕上がりになります。

ダーマペンはセルフよりクリニックで受けよう

今回は、美容クリニックでのダーマペンとセルフダーマペンについて解説しました。ご自身のデリケート肌に行う施術だからこそ、安全性の確保されている美容クリニックでのダーマペンをおすすめします。

当院のダーマペンの施術については下記のページから見れますので、ご興味のある方はぜひタップしてみてくださいね。

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