ダーマペンの赤みはいつ消える?皮むけや内出血等の経過についても解説

美肌治療として人気の高いダーマペンですが、施術から効果を実感するまでには3〜7日程度の時間がかかります。

ダーマペンの施術後に起こりやすい症状として、赤みがありますが、その赤みはいつ頃に消えるのだろう?という疑問を当院でよくいただきます。

そこで、本記事では、

  • ダーマペンの赤みの理由
  • ダーマペンの赤みはいつ消えるのか
  • ダーマペンによる赤みを早く抑えるためにできること5つ

上記について詳しく解説したいと思います。

ダーマペンの赤みについて疑問や不安がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

ダーマペンとは

ダーマペンとは、その名の通りペン型の美容機器で主に顔に行う施術です。

微細な針で肌に穴を開け、その刺激によってニキビ跡やクレーターを改善させる効果があります。

また、ストレッチマークや妊娠線などの改善にもダーマペンは使用されます。

ダーマペンの赤み等の症状はダウンタイムによるもの

ダーマペンの赤みの症状はダウンタイムと呼ばれる期間に起こります。

ダウンタイムとは、施術後から日常通りの生活を送れるようになるための期間のことで、ダウンタイム中は日常生活の制限や気をつける事を意識していただく必要がある期間を指します。

ダーマペンのダウンタイムは刺す針の深さにもよりますが、およそ3〜7日程度の時間を必要とします。

ダーマペンのダウンタイムは、針を刺す深さでも異なりますが、日常生活を送る中で気を付けていただくとよりスムーズに赤みの改善が期待できるのです。

次で詳しく解説していきます。

ダーマペンの赤み等の症状はいつ消える?早く抑えるためにできること5つ

ダーマペンの赤みなどの症状は、個人差がありますがおよそ3〜7日で無くなるケースが多いです。

針の深さダウンタイム期間
0.25㎜2日程度
~1.5㎜4~5日程度
~3.0㎜6~7日程度

ダーマペンの赤みをより早く抑えるためにおすすめしたい5つ行動は、

  • 血の巡りを促す行為はしない
  • 冷やして経過を見る
  • UVケアを行う
  • 摩擦は避ける
  • 刺激の少ない化粧品を使用する

上記を意識していただくのをおすすめしています。

血の巡りを促す行為はしない

ダーマペンの施術後は、なるべく血流の流れが良くなる行動を控えていただく必要があります。

理由は、血流が良くなると赤みがより強くなってしまうからです。

当院で控えていただくようにお願いしている行為は、

  • 筋トレや有酸素などの運動全般
  • サウナや岩盤浴
  • 飲酒
  • 半身浴

上記の4つです。

冷やして経過を見る

ダーマペンの施術後は、なるべく冷やしてお過ごしいただくのをおすすめしています。

冷やすと血管が収縮し、赤みなどの症状が落ち着きやすくなり、ダウンタイムの期間も短くなる場合があります。

ダーマペンの施術後は火照りを感じる方もいますので、なるべく冷やしてお過ごしください。

UVケアを行う

ダーマペンの施術後の肌は普段以上に日焼けをしやすい状態となっています。

肌は日焼けをすると赤くなる方もいるため、ダーマペンのダウンタイム中に日焼けをしてしまうと、より赤みが強くなってしまいます。

ダウンタイム中の日焼けは色素沈着などのリスクもあるため、常にUVケアを意識していただくのをおすすめしています。

摩擦は避ける

皮膚は擦れると赤みが出る場合があります。

特に、ダーマペンの施術後は肌が弱くなってしまっているので、普段以上に摩擦に気をつけていただくのをおすすめしています。

擦らないようにするのはもちろんですが、洗顔やスキンケアの際も摩擦が起きないように抑えるようにしたり、泡の力だけで洗うように意識をすると、赤みの引きが早くなる可能性があります。

なるべく肌に負担をかけないようにお過ごしください。

刺激の少ない化粧品を使用する

ダーマペンの施術を受けてから7日程度は、皮膚が敏感になっているため刺激の強い化粧品を使用すると痛みを感じたり、赤みが出る可能性があります。

ダウンタイムの期間はなるべく刺激の少ない化粧品を選ぶのをおすすめします。

ダーマペンで赤みがでる理由3つ

ダーマペンで赤みが出る理由は、

  • 皮膚に直接穴を開けて傷を作るから
  • 細い血管から出血や内出血が起きているから
  • 金属アレルギーが起きている可能性がある

上記の

3つがあります。

その中でも金属アレルギーが起きている可能性がある場合は、クリニックに相談をする必要が出てきますので、普段から金属製のピアスなどのアクセサリーでアレルギー症状や似たような症状が起きている場合はすぐにご連絡ください。

また、金属アレルギーをお持ちの方は基本的にダーマペンの施術はご遠慮いただいています。しかし、アレルギーは人によって程度が異なるため、アクセサリーは平気だけど肌の中に直接針が刺さったことによりアレルギー症状が起きる可能性があります。

気になる症状や不安なことがございましたらダーマペンを受けたクリニックへ連絡しましょう。

ダーマペンの赤みと上手に付き合っていこう

ダーマペンの赤みは時間の経過と共に穏やかに軽減していく症状です。

ダーマペンによる赤みを悪化させないために、自分でできるホームケアを大切に行うようにしましょう。

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