「唇をふっくらさせたいけれど、不自然に見えるのはイヤ」
そんな声におすすめしたいのが、唇の質感を整える注入製剤「プルリアル」です。
ヒアルロン酸のようにボリュームを足すのではなく、唇そのもののうるおいとハリを整える新しいケアとして注目されています。
ナチュラルで上品な印象を大切にしたい方に、いま選ばれている理由を詳しくご紹介します。
プルリアルとは?唇にも効果あり?

唇のボリュームや血色感が失われ、どこか寂しげな印象に感じることはありませんか?
「ナチュラルでぷるんとした唇を取り戻したい」そんな想いに応えるのがプルリアルです。
プルリアルは、ただの“ボリュームアップ”ではなく、うるおい・ツヤ・自然なハリを取り戻す“再生系注入剤”として注目を集めています。
プルリアルの特徴や、特におすすめしたい方について、詳しく見ていきましょう。
プルリアルリップの基本情報と主成分
プルリアルリップは、ルクセンブルクの医療メーカー MD Skin Solutions社が開発した、ポリヌクレオチド(PN)を主成分とする注入製剤です。
ポリヌクレオチドは、サケ由来DNAから抽出された成分で、肌の修復や水分保持をサポートする働きがあるといわれています。
従来のヒアルロン酸注入が“ボリュームを足す”治療であるのに対し、プルリアルは肌そのものの再生力を引き出すことを目的としています。
そのため、唇に自然なハリやうるおいを与えながら、内側からふっくらとした質感を目指せる点が特徴です。
ヒアルロン酸との違い|“ボリューム+潤い”を両立できる理由
ヒアルロン酸注入は、短時間でボリュームを出せる一方で、「硬くなってしまう」「人工的な印象になる」と感じる方も少なくありません。
プルリアルは、ポリヌクレオチドとヒアルロン酸とのハイブリッド構造により、ナチュラルなボリューム感と潤いを両立。
時間の経過とともにふっくら感が増していくケースもあり、「自然に若々しい印象を取り戻したい」という方に選ばれています。
どんな人におすすめ?(乾燥・縦ジワ・ハリ不足が気になる方へ)
年齢を重ねると、唇のボリュームや血色感が失われ、縦ジワが目立ちやすくなることがあります。
また、乾燥した空気、紫外線の影響も重なり、リップケアだけでは潤いが保てないという悩みも多いです。
プルリアルリップはそんなお悩みに寄り添う治療法です。
- リップクリームを塗ってもすぐ乾く
- 唇の輪郭がぼやけてきた
- 口元が老けて見える
といった方に向いており、“ナチュラルに整った口元”を目指したい女性におすすめです。
プルリアルの唇への効果と持続期間
「ヒアルロン酸と何が違うの?」「どのくらい持つの?」という疑問を持つ方も多いはず。
プルリアルリップは、再生+保湿+ハリ感という3つの側面から唇の美しさをサポートします。
期待できる効果や持続期間、日常ケアのコツについて詳しく紹介します。
ふっくら感・うるおい・ツヤ感アップの3つの効果
プルリアルリップの特徴は、「単なるボリュームアップ」にとどまらない点です。
主成分であるポリヌクレオチドが、肌の修復や保湿環境を整えるサポートを行うため、唇の内側から自然なツヤとうるおいを引き出します。
- ふっくら感:ハリと弾力が生まれ、年齢によるしぼみをカバー
- うるおい:乾燥しにくく、しっとり感が続く
- ツヤ感:リップメイクが映える、内側からの光沢感
これらの変化は、施術後すぐよりも数日〜1週間ほどで徐々に実感できるケースが多いといわれています。
効果を実感できるタイミングと持続期間の目安
プルリアルの効果は、1回目からうるおいやハリを感じやすいといわれています。
個人差はありますが、2〜3回の施術を3週間おきに行うことでより安定した結果が期待できるとされています。
持続期間の目安は約6か月〜1年ほど。
ただし、生活習慣や代謝、スキンケアの状態によって個人差があるため、医師とのカウンセリングで最適な施術スケジュールを立てることが大切です。
より長持ちさせるためのケア方法(保湿・紫外線対策など)
効果を長持ちさせるには、日常のリップケアが欠かせません。
特に以下のポイントを意識すると◎です。
- 唇専用の保湿クリームやオイルを使用する
- 紫外線対策リップでUVダメージを防ぐ
- 水分をこまめに摂取する
- 唇をなめる・こする癖を控える
これらを意識することで、プルリアルによるふっくら感やツヤをより長く楽しめるでしょう。
痛み・ダウンタイム・副作用は?

注入治療を検討するうえで気になるのが、「痛み」や「腫れ」といった施術後の不安ですよね。
プルリアルリップは比較的刺激が少なく、自然な経過をたどりやすい治療といわれていますが、事前に知っておくことで、より安心して受けられます。
注入時の痛みと麻酔について
注入時は「チクッ」とした刺激を感じる方もいますが、多くの方が「思っていたよりも我慢できる程度」「麻酔をすればほとんど気にならなかった」と感じる傾向にあります。
痛みに敏感な方には表面麻酔クリームを併用して施術を行うことが一般的です。
ダウンタイム中の経過と注意点
注入後は、1〜3日程度の軽い腫れや赤み、ボコつきが出る場合があります。
まれに注入直後はボリュームが強調されて見えることもありますが、数日で自然になじんでいきます。
注意点としては以下のとおりです。
- 当日は飲酒や長時間の入浴を控える
- 唇を強くこすらない
- 施術後のメイクは翌日以降が安心
もし腫れや内出血が気になる場合でも、ほとんどは数日〜1週間以内に落ち着くといわれています。
プルリアルリップの安全性とデメリット
プルリアルシリーズは、欧州CEマーク認証を取得した医療製剤で、高い安全基準を満たしており、世界中で広く使用されています。
とはいえ、すべての方に100%副作用がないわけではありません。
体質や施術方法によっては、軽い腫れ・赤み・違和感を感じる場合もあります。
信頼できる医師による丁寧なカウンセリングと技術が、自然で美しい仕上がりのために欠かせません。
プルリアルの種類とリップへの適用
プルリアルには複数のタイプがあり、「リップに適した製剤を選ぶ」ことが、自然で美しい仕上がりの鍵です。
代表的な種類とその特徴、そして唇への適用ポイントについてご紹介します。
プルリアルシリーズの種類(クラシック/シルク/デンシファイ)
プルリアルシリーズには、主に次の3種類があります。
それぞれの特徴を理解することで、ご自身の悩みに合った選択がしやすくなります。
Pluryal Silk(プルリアル シルク)
皮膚が薄くデリケートな部位(唇・目元・口元)への使用に特に適した製剤です。PN(ポリヌクレオチド)を主成分に、タンパク質を除去してアレルギーリスク軽減を図っており、唇の「縦ジワ」「乾燥」「ハリ不足」が気になる方におすすめとされています。
唇に注入することで、自然なうるおいとハリを引き出し、「厚みは求めていないけど質感を整えたい」という方の希望に寄り添います。
Pluryal Densify(プルリアル デンシファイ)
こちらは、PNに加えて“非架橋ヒアルロン酸”と“マンニトール(抗酸化成分)”が配合された製剤です。
唇の乾燥による小ジワ・血色のくすみ・ハリの低下に対して、ややボリュームもプラスしながら質感改善を目指すケースに適しています。
Pluryal BioSculpture(プルリアル バイオスカルプチャー)
この製剤は、“高分子/中分子/低分子ヒアルロン酸”を組み合わせたハイブリッド型で、持続性と再生支援の両方を兼ね備えた構成になっています。
唇に使用した例としては、ややボリュームを出したい方、リップメイクの映えを重視する方に向いており、ヒアルロン酸よりも自然な仕上がりを重視したい方にも選ばれています。
リップに最適なプルリアルは?
唇の状態や目的に応じて、上記の中から「どれを選ぶか」を考えることが大切です。
- 「縦ジワ・乾燥・ハリ不足」を主に感じている→シルク
- 「質感改善+ややふっくら感も欲しい」→デンシファイ
- 「ふっくらとしたボリュームも出したい・リップメイクを活かしたい」→バイオスカルプチャー
料金・施術回数・効果を高める通い方

プルリアルリップを検討する際に気になるのが、「どのくらい費用がかかるの?」「何回くらい通えばいいの?」という点ですよね。
ここでは、一般的な料金の目安や施術回数の考え方、そして効果をより引き出すための通い方についてご紹介します。
1回あたりの料金目安と必要な回数
プルリアルの料金は、1回あたり6〜10万円前後が一般的です(※クリニック・使用製剤によって異なります)。
リップ用に使用される「プルリアルシルク」や「プルリアルデンシファイ」は、1回の施術でもうるおい・ハリ感の改善を実感しやすい傾向にあります。
ただし、理想的な質感やツヤ感を定着させるには2〜3回の施術が推奨されることもあります。
肌の再生サイクルを考慮して、はじめは3〜4週間おきに1回のペースで受けるとより効果的です。
どのくらいの間隔で通うべき?
プルリアルリップは、一度の施術でも自然な変化を感じられる方が多いですが、
唇のコンディションを安定させ、潤いを維持するためには定期的なメンテナンスが大切です。
- 初回〜3か月: 1ヶ月おきに1回 × 2〜3回の集中施術でベースを整える
- その後: 6か月〜1年おきにメンテナンス注入
といった流れが一般的です。
定期的なケアによって、乾燥しにくく、常にナチュラルなツヤ感を保てる口元を維持しやすくなります。
他施術との併用(ヒアルロン酸・レーザーなど)で相乗効果
プルリアルリップは単独でも美しい仕上がりが期待できますが、
目的に応じて他の美容治療と併用することで、さらに満足度を高めることができます。
| 併用施術 | 特徴・目的 |
| ヒアルロン酸 | しっかりとボリュームを出したい場合に併用されることも。プルリアルで質感を整えた上で、必要に応じて輪郭形成を追加する方法もあります。 |
| レーザートーニング/IPL | 唇や口周りの色素沈着・くすみを改善し、明るい印象に。 |
銀座美容クリニック大分院のプルリアル
年齢とともに増えるハリの低下、乾燥、小ジワ、くすみなど、肌全体のエイジングサイン。
「ヒアルロン酸ほどのボリュームは要らないけれど、自然に若々しさを取り戻したい」
そんな方に注目されているのが、再生系注入製剤・プルリアルです。
銀座美容クリニック大分院では、プルリアルを用いた自然な肌再生治療を提供しています。
経験豊富な医師によるナチュラルデザイン
プルリアルは、肌の奥からハリ・弾力をサポートしながら、潤いとツヤを取り戻すことを目的としています。
医師によるデザインは、
- 顔全体のハリを整えたい方
- 首やデコルテのハリ不足が気になる方
- 肌の乾燥やくすみを改善したい方
など、それぞれの悩みに合わせて調整されます。
「足す」のではなく「引き出す」アプローチで、ナチュラルで透明感のある仕上がりを目指します。
カウンセリングでお悩みに合わせた最適な施術をご提案
銀座美容クリニック大分院では、施術前のカウンセリングを何より大切にしています。
肌の状態・過去の施術歴・生活習慣などを細かく確認したうえで、「どの製剤を」「どの層に」「どの程度」注入するかを、医師がオーダーメイドで設計します。
また、痛みが心配な方には表面麻酔を使用し、施術中も会話をしながら進行します。
施術後は、赤みや腫れを最小限に抑えるためのクーリングケアやホームケア指導も丁寧に行っています。
まとめ|唇の乾燥・縦ジワに悩むなら“再生ケア”を
乾燥やハリの低下、小ジワ、くすみなど、鏡を見るたびに少しずつ変化を感じる肌。
それは誰にでも起こる自然なことですが、「まだ早いかも…」と思っているうちに、肌の印象は少しずつ変わっていくものです。
そんなとき、強い刺激を与えず、自分の肌の力を引き出すケアとして注目されているのが「プルリアル」です。
単なるエイジングケアではなく、肌の再生環境を整え、うるおいとハリを取り戻すための新しい選択肢です。
プルリアルの魅力は、何かを「足す」のではなく、今の自分をそのまま、より美しく整えるという点にあります。
肌にうるおいを与え、ツヤや弾力をサポートすることで、ファンデーションのノリが良くなったり、表情が明るく見えたりと、日常の中で少しずつ前向きな変化を感じる方も多い治療です。
派手な変化ではなく、「なんだか印象がやわらかくなったね」と言われるような自然さ。
それが、プルリアルが目指す“ナチュラルエイジングケア”です。






