TCAクロスはどんなニキビ跡でも治せる?異なるニキビ跡別おすすめの治療法をご紹介!

思春期の頃からのニキビ跡が現在もクレーターや赤みとして残っているのが悩みという方は多いと思います。ニキビの赤みが落ち着いてもクレーターとなってしまったものは、簡単には治りません。TCAクロスは深いニキビ跡の改善に効果がありますが、どんなニキビ跡にも効果はあるのでしょうか?

今回の記事では、

  • TCAクロスが治せるニキビ跡について
  • ニキビ跡別のおすすめ治療法

について詳しく解説していきます。

TCAクロスについて

TCAクロスとは、50〜90%の高濃度のTCA(トリクロロ酢酸)を気になるニキビ跡に直接塗り、肌との化学反応を利用しツルンとしたなめらかな肌を取り戻す治療法です。

TCAクロスはクレーターのニキビ跡や開ききった毛穴の改善効果が期待できます。

ニキビ跡別のおすすめ治療法について

ここからは、ニキビ跡別におすすめしたい治療法を説明していきます。

TCAクロスの施術は深いクレーターにおすすめ

TCAクロスで使用するトリクロロ酢酸は、同じTCAを使用するピーリングよりも高い濃度のものを使用しています。高濃度のTCAは、肌に塗ると傷となります。その傷を修復使用と大量のコラーゲンが生産されるため、結果としてクレーターが改善します。

高濃度のTCAはニキビ跡の改善効果は高いですが、クレーター以外のニキビ跡に使用するのは刺激が強いためおすすめはできません。

表面上の小さなニキビ跡はダーマペンやポテンツァがおすすめ

皮膚の表面上の凸凹としたニキビ跡には、ダーマペンがおすすめです。ダーマペンとは、細い針を顔全体に刺し、その刺激でコラーゲンやエラスチンを生成します。コラーゲンやエラスチンは美肌を作る上で欠かせない成分です。大量に生成されることで今までの自分の肌より綺麗な状態へと導きます。

ダーマペンは新なニキビを予防してくれる効果もあるので、ニキビができやすい人にもおすすめです。

また、ダーマペンと同様の効果が得られる施術としてポテンツァがあります。ポテンツァは最新の肌治療の施術で、ダーマペンと同様に細い針を顔に刺していく施術です。ダーマペンとの最大の違いは、針を刺した状態で成長因子などの美肌効果を更に助長させる薬剤を皮膚の奥に注入できる点。

ダーマペンよりもより美肌効果を得たい人におすすめの施術です。

ポテンツァはクレーターにも効果が期待できますが、深いクレーターにはTCAクロスの方が高い効果が期待できる場合もあるので、カウンセリングで一番効果を得られる施術を提案させていただきます。

肌へのダメージを最小限にニキビ治療をしたい人はフォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、IPLという光を利用してニキビ跡をはじめとする毛穴やシミ、ソバカスの改善効果が期待できる施術です。

フォトフェイシャルは肌への侵襲が少なく、ダウンタイムもほとんどないため、日々の予定が詰まっている方や、ニキビ跡と同時に他の肌悩みを改善したいと考えている人におすすめの施術です。

TCAクロスを何回受けるとニキビ跡は綺麗になる?

深いクレーターや開ききった毛穴を綺麗にする効果が期待できるTCAクロス。ここで気になるのは何回受けたら肌は綺麗になるの?ですよね。個人差はありますが、TCAクロスは2~6回の施術で綺麗になったと感じる方が多いです。

しかし、施術を受ける方のニキビ跡やクレーターの深さによって施術回数は変動します。TCAクロスは継続して施術を受けていただくとより綺麗な状態の肌に近づけるので継続して施術を受けるのをおすすめします。

深いニキビ跡にはTCAクロスが一番効果的

TCAクロスは深いニキビ跡やクレーター治療には一番効果が期待できる施術です。もし、なかなか改善しないニキビ跡にお悩みの方はTCAクロスを検討してみてはいかがでしょうか?

カウンセリングによってはダーマペンやポテンツァ、フォトフェイシャルのほうがお肌の状態に合っている可能性もありますので、お気軽にご相談ください。

今後はマスクを外して過ごせる日常が戻ってきます。それまでに綺麗な肌を手に入れましょう!

TOP
PAGE TOP